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泡盛とは?

  • 2007-04-25 (水) 16:43

 泡盛とは、国内最古の蒸留酒です。
 (蒸留酒とは・・・醸造酒を蒸留して作られたお酒です。アルコール度数が高めです)

 米を麹にして、米麹と水だけを原料に全量一度に仕込んで発酵させ、さらに単式蒸留器で蒸留するもので、基本的には600年も前から同じ造り方をしています。
アルコールや各種添加物を一切加えない100%天然醸造なので、飲み口さわやかな、酔いざめもスッキリとした芳醇な香りと深いコクのある美味しい酒です。
 
 樫樽に寝かす同じ蒸留酒のウィスキーやブランデーと違い、甕(かめ)やタンクで熟成させるために無色透明で米の風味が生きているのも特徴です。

 徳川六代将軍家宣の政治顧問でもあった江戸時代の学者・新井白石は、1719年『南島誌』という書物で泡盛についてこう書き記しています。

 

  「・・・・・・滴露の方、始め外国より伝わる、色味清くして淡、これを久しうして壊せず、よく人をして酔わしめやすく『使琉球録』にシャムより出でずといふも、また非なり、造法はシャムと同じからず、米を蒸して麹を和し・・・(中略)・・・ 甑を以って蒸し其の滴露を取る、密封七年にしてこれを用いる、首里醸すところのもの最上品とす・・・・・・」


 泡盛の泡盛たるゆえんは世界的にも類の無い黒麹菌を使っていることです。
酸の強い黒麹で仕込まれたモロミは雑菌が繁殖しにくく、温暖な沖縄でも一年中泡盛を造るのにはなんとも都合のいい菌なのです。

 さらに古酒も泡盛の大きな魅力のひとつだと言えます。
その熟成技術、古酒づくりは泡盛の大きな特徴のひとつで、熟成させることにより古酒特有の芳醇でまろやかな味と香りを放ちます。
「クース」と呼ばれる古酒は琉球王朝の頃から重宝がられていました。

 現在、沖縄には北の伊平屋島かた南の波照間島まで、大小さまざまな島に48もの泡盛酒造所があります。

遥か琉球の頃から造られてきた泡盛は、いま日本中で再評価され、世界の銘酒となる日もう遠くない程にその芳醇でコクのある味わいは多くの人に愛され、飲み継がれています。


  (資料:沖縄県酒造組合連合会)



  甕

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