- 2007-04-25 (水) 17:08
泡盛造りはまずタイ米を水に漬け(浸漬)米粒の仲間で十分に水を吸わせ洗米するところから始まります。次に米を蒸して、いよいよ泡盛造りで一番重要な麹づくりに入ります。
蒸し上がった米に黒麹菌の胞子を散布し種付けを行い、麹棚に移し34~36度に保ちながら麹菌を育成させます。40~50時間もすると米全体が黒っぽくなって麹が出来上がります。その麹と水、そして泡盛酵母をタンクなどの中に一定の配合割合で混ぜて仕込みを行い、発酵させます。
この混ぜ合わせたものをモロミといい、約2週間、糖化とアルコール発酵させ熟成もろみとなります。これを蒸留器に入れ、火熱を加え蒸留すれば泡盛の原酒のできあがりです。その後はタンクや甕(かめ)に入れて貯蔵し、長期保存によって品質を向上させ、瓶や壺に詰められて世界中に出荷されていきます。
1、原料はタイから輸入されたタイ米です。
2、原料米を浸漬し、洗米後は水分を切って蒸します。
その後に温度調整をし、黒麹菌を入れて製麹します。
3、送風棚に移し(ヒルガイ)40度前後の適温を保ち出来上がりを待ちます。
4、40~50時間かけて熟成させた麹を仕込みタンクに水、酵母を加えて発酵させます。
5、発酵が始まったタンクからは泡がブクブクとわき上がってきます。
モロミが熟成するまで約2週間ほどかかります。
6、熟成されたモロミは単式蒸留器に入れて加熱して蒸留します。
7、蒸留された液体が泡盛で、タンクに入れて貯蔵します。
8、甕(かめ)貯蔵するところもあり、長期保存によって品質の向上に努めます。
9、長期熟成された泡盛は瓶詰、壺詰など各容器に詰められます。
そして倉庫で待機した製品は、いよいよ全国の皆様のお手元に届けられます。
(資料:沖縄県酒造組合連合会)