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泡盛の歴史

  • 2007-04-25 (水) 17:06

 
 泡盛は約600年前に沖縄で造られるようになった、日本最古の蒸留酒で、焼酎のルーツとも言われています。

そもそも蒸留所の起源は紀元前300年頃のギリシャまで遡ります。
古代ギリシャで生まれたアンビクスという蒸留機は、エジプトでアラブ人によってアランビックと名を変えて東洋と西洋に伝えられました。
10世紀頃にはすでにシャム(現在のタイ)の蒸留器が中国に運ばれていたという記録もあります。


15世紀初頭、中国や東南アジアと貿易を始めた琉球王国は、進貢船によってさまざまな貿易品を輸入しシャムからは蒸留酒も輸入しました。
1470年頃には今の泡盛の原型の国産化が始まったといわれています。
薩摩藩や徳川幕府への献上品として泡盛は大変重宝がられ、1667年以降泡盛造りは首里王府の徹底した管理を受け、王府で認められた家意外での泡盛造りを禁止するほどでした。


 この泡盛造りを認められたのがいわゆる首里三箇と呼ばれる崎山・赤田・鳥越の3村の住人で、古来より泡盛を作り続けてきた焼酎職と呼ばれる30戸と追加で認められた10戸の計40戸でした。
もし泡盛造りに失敗したりすると、軽いものは蒸留機の没収、重いものは家財没収のうえ島流しにされたと言います。


 現在泡盛は、酒造所やさまざまな人々のたゆまぬ努力と研究により世界に誇る蒸留酒として再評価されています。
味わいをマイルドにし、飲みやすくしたことで若者や女性にも受け入れられ、一方ではじっくり熟成を重ねた古酒にも力を入れるなど、時代時代にあった柔軟な   姿勢と伝統を守る沖縄の人々の姿勢とが泡盛造りにも反映されています。



(資料:沖縄県酒造組合連合会)


   首里城

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